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裏板はアルミ。

弊社では裏板にアルミを採用しています。アルミは高い強度と平滑性に優れています。そのため、抜き加工をする中でも刃の裏板への沈み込みがなく、裏板自体のムラもほとんどありません。
また、アルミは強度が高く、刃型をチェスプレートから外すときに割れるといった心配も少なくなります。
さらには、グリーン購入といった面から見ても、裏板に塩ビではなくアルミを使用することでお客様の環境保全活動に資することができると考えております。

刃はアルミの裏板に直接あてる。

普通の刃型

両面テープや塗りムラのある接着剤がゼンマイ刃の裏にあることが、ムラの発生原因になります。

エルテックの刃型

弊社の刃型では、ゼンマイ刃がアルミの裏板に直接あたっています。見過ごされてしまいそうな小さなことですが、こんなところにも弊社の研究開発が生かされています。

プレス機で仕上げる。

弊社では、刃を止める接着剤が乾くまでの間、刃の高さが均一になるように独自開発のプレス加工を行っています。少しでも「ムラの少ない刃型」を作るために、弊社は日々の研究開発を怠りません。

品質管理を万全に。

弊社では、「抜き」のサンプルをとって最終検査を行い、そのサンプルを刃型に付けて出荷しています。「エルテックの刃型」は、品質に自信をもってお届けします。

アルミの裏板にこだわる理由

裏板にアルミを採用した刃型の長所 貫通刃の長所
  • 刃型がしなりにくく、割れるなどして壊れにくい
  • 打抜き時、刃が上下に動くことなく安定していて抜けにくく、刃の持ちが良い
  • 刃の裏が直接チェスプレートに接しないため、チェスプレートが傷みにくい
  • 刃高が低いため、刃を曲げた部分がひずみにくく、その部分がムラにならない
  • 軽く持ち運びやすい
  • チェスプレートに取り付ける際、両面テープを貼る範囲が少なく、ハガし易い
  • 全半抜き時の刃高の調整が比較的簡単にできる

上記2つの刃型の長所を照らし合わせて見ると、裏板にアルミを採用した刃型の方が作業中に刃型が壊れにくいという長所があり、使用するお客様に安心感を提供できると考えられます。

また、刃型が壊れて再注文するといったロスが少なくなるため、長期的に見てお客様の作業効率の向上につながるということも考えられます。

この安心感と効率性の2点を踏まえた結果として、弊社では裏板にアルミを採用しております。

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